おてがる脱毛

脱毛とワキの臭いは基本的に関係はありません。
ワキの臭いの原因を作る細菌は、ワキの根元につき発生した臭いがワキ毛の根元にこもることで強く嫌な臭いを発生すると考えられます。ワキ脱毛することで衛生的によくなるためワキの臭いが強くなることはありません。

ワキ脱毛によって汗の量が増えるということは医学的には考えられないこととされています。
考えられる原因としては、ワキ脱毛をする前はワキ毛が汗をキャッチし流れ落ちるのを防ぐ効果がありますが、ワキ脱毛後は汗がワキに溜まりにくくなるため汗が流れやすくなり、多くなったと感じるとされています。

脱毛をしていて毛が濃くなることはありません。
ただ、脱毛は毛周期に合わせて行うので、光を照射した時に退行期の毛が多いと、次回来店されるまでに成長期の毛の割合が多くなることで、濃くなったと感じることがあるかもしれません。

脱毛の光が原因でシミになることはありません。
肌に有害な光はフィルターで遮断されています。使用している光は肌を活性化させ、状態を向上させるため、ターンオーバーが促進されることで古い角質が浮かび上がり、シミも一緒に皮膚表面に出てきてしまったのではないかと考えられます。

光は黒いもの（メラニン色素）に吸収されるので、熱さ・刺激を感じたり、赤み・痒みなどのトラブルになる可能性があります。
そのため、日焼けなどをしている黒いお肌には光を照射することができません。
また、お肌が黒いことによって、脱毛に必要な光量を毛根に与えることができず、脱毛効果も減少してしまいます。

お肌に一定の水分が無いまま光を当ててしまうと、刺激を感じたり、赤み・痒みなどのトラブルにつながる可能性があります。
また、乾燥しているお肌は脱毛効果も減少してしまいます。そのため、お肌の状態によっては施術をお断りする場合もあります。あらかじめご了承ください。

脱毛効果が減少してしまうからです。
ムダ毛が処理されていない状態で光を当ててしまうと、肌表面に生えているムダ毛に光が反応してしまい、毛根部分まで光が届かず、脱毛効果が減少してしまいます。
また、生えているムダ毛に反応してしまうことで、お肌の表面に熱さ・刺激を感じてしまい、肌トラブルにつながる可能性もあります。

発症の原因の多くは自己処理からです。
自己処理によって埋没毛が増えると、毛穴の中や皮膚の下で成長してしまった毛に細菌が感染して化膿します。これにより炎症が起き毛嚢炎となります。
軽症の場合は数日で自然に治癒しますが、重症の場合は赤く腫れ上がり痛みを伴います。炎症が長引いた場合は、色素沈着してしまう恐れもあるので、過度な自己処理はやめ、お肌を清潔に保つ様にしてください。